生醤油を探している場合には、株式会社角長の利用が適しています。
そこは、手作りの湯浅醤油を作る企業であり和歌山県の湯浅町を拠点として、江戸時代から手作りの醤油にこだわっているため愛用者が多いです。
湯浅の生醤油は、大豆の蒸煮・小麦の煎りといった原料処理から仕込み・瓶詰・出荷に至るまで職人の手により丹念に作り続けています。
原料処理から出荷までは、実に1年半もの期間をかけ製造しています。
また、寒仕込みと呼ばれる冬の冷たい気温の時期に行う伝統的な仕込み方法を守り続けていることも特徴です。
こうしてつくられた生醤油は、独自の美味しさが備わっています。
美味しさの秘密は、製造の際に創業時の天保時代からそのままの蔵を使用している点が理由の一つです。
この蔵には、天井・梁・桶など一面に醤油製造に必須といわれる白い酵母が付着しておりその酵母によって最適な発酵を生み出すというわけです。
さらには、使用する原料にもこだわりがあります。
醤油づくりで欠かせない原料には水・大豆・小麦・塩とあり、仕込みの際に使用する塩にオーストラリア産の天日塩を使っているのが特徴です。
大豆については岡山・小麦は岐阜でつくられたものを使用しており国産の原料だけではなく、海外のものも融合しながら最適の醤油を製造しています。
水は、地元和歌山の水質がきれいな水を使っています。
化学調味料・着色料・アルコールなどといった原料は一切使用していませんので、昔ながらの醤油をしっかりと味わいたい方におすすめです。