レトルト食品は簡単に調理でき、時間がない時の食事に適しています。
また日持ちするため災害時の備えとしても重宝するでしょう。
レトルトパウチは製品化されたあとに加熱され、殺菌されています。
そのため中は無菌状態となっており、1年近く持つものも多くあります。
冷凍食品の場合も時短調理ができますが、災害時には停電になって溶けてしまう可能性があるので、災害用として備えておくのであれば常温保存もできるレトルトのほうが良いでしょう。
冷凍食品も長期保存が可能ですが、解凍された段階から菌が繁殖をはじめ、一度溶けたものは品質も下がり、菌の種類によっては食中毒になるリスクもあります。
レトルトはスーパーでも様々な種類のものを購入することができますが、小売りされているものよりも箱買いしたほうが値段的にもお得ですし、箱に入っているものは賞味期限も一緒なので、食べる順番に気を付ける必要もありません。
賞味期限の管理が楽なので、計画的に消費、購入することが可能です。
レトルト食品の代表的なものにカレーやどんぶりの具材があります。
カレーは辛さが違うので箱買いしたものを失敗してしまうと食べるのがとても大変です。
メーカーによっても辛さの目安は異なっており、中辛でもかなり刺激の強いものもあれば、それほど辛くないものもあります。
初めて購入する商品の場合はスーパーで小売りされているものを購入して試し、問題がないときにまとめて買うようにすると良いです。